この度、仁摩サンドミュージアムでは地域密着展として佐比賣山(さひめやま)神社「大元神楽・切絵師の世界」を開催いたします。

大谷康雄さんは、中学校2年生のころから父親の影響を受け、見様見真似で半紙を切り抜く切り絵をはじめました。

現在は地元佐比賣山神社の総代を務め、三瓶町多根で7年に一度行われる大元(おおもと)祭(さい)の時に天蓋(てんがい)を取り巻く鴨居の長押(なげし)に、半紙を切り抜いた切り絵を四方に貼り巡らせる長押飾りを大田市でただ一人継承して活動中です。

ただ後継者は少なく、三瓶地区を中心に伝統文化の後継者育成のため長押飾りの講座を開催し普及活動にも取り組んでいます。

今回の企画展では、「龍」や「虎」、「えびす」などの切り絵約100点に加え天蓋も展示します。

また令和8年1月11日(日)には、仁摩サンドミュージアム館内において小学校3年生以上を対象に午前・午後の2回に分けてワークショップ「長押飾り切紙」体験も開催します。

参加料はお一人300円です。(小学生の参加は保護者の同伴が必要)皆様のお越しをお待ちしております。

 

【開催期間】2026年1月2日(金)~2026年2月23日(月・祝)

【開館時間】9:00~17:00(受付終了 16:30※変更の場合あり)
      

1月2日(金)~5日(月)10:00~16:00(受付終了15:30)

9日(金)~   通常営業  9:00~17:00(受付終了16:30)

 

【休館日】年始(1月1日及び1月6日~8日)、毎週水曜日(祝日の場合翌平日)

【入館料】高校生以上800円(税込) 小・中学生400円(税込)

※大田市民のみなさま、企画展期間中入館無料(確認できる証明をお持ちください)

【お問合せ】TEL 0854-88-3776

 

佐比賣山神社「大元神楽・切絵師の世界」チラシデータ