1年計砂時計『砂暦』(タイムホール)
仁摩サンドミュージアムのメインゾーン 砂暦のレプリカや砂のオブジェなどを常設展示
タイムホール中央の地上8mの空間に巨大な一年計砂時計が据え付けられ、フロアーにも同じ容器の砂時計を設置しています。
また、砂のオブジェを常設展示しています。
タイムホールでは、「一年計砂時計」や「鳴り砂」についてのガイダンスを定期的におこなっています。
ご来場の際にはぜひタイムホールにお集まりください。また、タイムホールでは、音楽コンサートやシンポジウム、お見合いパーティなども開催されます。
鳴り砂
鳴り砂の音を、ぜひ皆さんの耳で、実際にお聴きください。
メモリアルノート
ご来場記念に、メモリアルノートへのご記帳はいかがでしょう。
ここにご記入いただいた内容は、当館のブログ”サンミ☆ブログ”内で紹介させていただきます。
帰宅後のよい思い出にも、ぜひどうぞ。
世界最大の砂時計 砂暦(すなごよみ)
仁摩町には、全国有数の鳴り砂の浜「琴ヶ浜」があります。その「鳴り砂」の保全と環境保護を願って「一年計砂時計」を設置。この大砂時計は、「砂暦(すなごよみ)」と名付けられ、1tの砂を一年かけて落とす世界最大の砂時計です。全長5.2m、直径1mというジャンボ容器を使い、1tもの砂がわずか直径0.84mmのノズルから刻々と落ちています。
砂は山形県西置賜郡飯豊町遅谷の鳴り砂を選定。1秒間に0.032g、1時間に114g、1日で2,740gの砂が、コンピューター制御により、悠久に流れ、常に時を刻んでいます。砂暦は、同志社大学名誉教授であった、故三輪茂雄氏が監修、3年かけて完成。費用は1億円、ふるさと創生事業によるものです。